翻訳と辞書
Words near each other
・ 徳川家光
・ 徳川家千代
・ 徳川家基
・ 徳川家定
・ 徳川家定付き大奥女中
・ 徳川家宣
・ 徳川家広
・ 徳川家康
・ 徳川家康 (1965年の映画)
・ 徳川家康 (1988年のテレビドラマ)
徳川家康 (NHK大河ドラマ)
・ 徳川家康 (山岡荘八)
・ 徳川家康と三人の女
・ 徳川家康の影武者説
・ 徳川家康の馬印
・ 徳川家慶
・ 徳川家斉
・ 徳川家正
・ 徳川家治
・ 徳川家祥


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

徳川家康 (NHK大河ドラマ) : ミニ英和和英辞書
徳川家康 (NHK大河ドラマ)[とくがわいえやす]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

徳川家 : [とくがわけ]
 【名詞】 1. the House of Tokugawa 2. the Tokugawas
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
大河 : [たいが]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
ラマ : [らま]
 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama

徳川家康 (NHK大河ドラマ) : ウィキペディア日本語版
徳川家康 (NHK大河ドラマ)[とくがわいえやす]

徳川家康』(とくがわいえやす)は、NHK1983年1月9日から12月18日にかけて放送された大河ドラマ第21作。
==概要==
「昭和59年から大河ドラマは近代路線に移行する」とのタイムテーブルのもと、時代劇大河・最後の作品として「戦国時代・最後の大物」徳川家康を主人公としたこのドラマは企画された。スタッフが意図したものは大河ドラマの王道たる「直球」的作品。当初はオリジナル脚本案も浮上したが、過去にNET系(現:テレビ朝日)でドラマ化された例はあるものの「山岡荘八・著『徳川家康』ほど家康に関する名作はない」との結論に達し、山岡荘八の小説『徳川家康』を原作にしたドラマ化がスタートした。家康の出生前からその死までを描く山岡版「家康」、その原作に忠実を期し「家康の生涯は生母・於大を抜きには語れない」との意見から於大役に、息子・家康役の滝田栄より7歳年下の大竹しのぶを配するなど大胆な配役がされた。従来陽気な秀吉に比べ老獪な謀略家としての面が強調されていた家康を泰平を求める求道者として描いた。
また、それまで一般に知られていなかった若手俳優役所広司が織田信長を演じて人気を博した。この作品で一躍注目を集めた役所は出演ドラマ・映画が増え、NHKでも翌年のNHK新大型時代劇宮本武蔵』で主演を果たしている。
音楽は過去『新・平家物語』などでもテーマを手がけた冨田勲が担当した。この作品でもシンセサイザーと混声合唱、打ち込み音楽をあわせたものであり、重要な局面においては館野直光アナウンサーの語りと相まった。そして、オープニング・テーマでは一定の旋律を転調しながら繰り返すのみのシンプルな楽曲であった。
映像では山奥の小さなせせらぎが小川となり、幾つかの滝や濁流を経て大河となって、やがて大海に注がれるといった演出がなされた。また、家康にゆかりのある日光の華厳滝なども登場した。
原作が大作であり、たくさんのエピソードが多く盛り込まれており、ドラマ展開がスピーディー過ぎてひとつひとつのエピソードが希薄な印象になりがちであった。第35回「太閤死す」では前半に関白・秀次の死があり、さらに後半に秀吉の死が描かれるという一回の放送分に大きな山場が二度あった。「初回から総集編を見せられているようだ」「もっとじっくりとした描き方を望む」との意見が新聞紙上に寄せられたこともある。さらに当初、重要な役どころだった登場人物がその役割を終えるや、後日譚もその死も全く語られない人物が幾人か見られる。
なおこの年、堪忍の心の家康、同年に放送された連続テレビ小説おしん』の我慢強さ、苦難を越えて横綱となった力士・隆の里とを合わせ、「おしん、家康、隆の里」という流行語も生まれた〔参考・出典 大原誠・著「NHK大河ドラマの歳月」日本放送出版協会〕。
平均視聴率が31.2%、最高視聴率が37.4%という高い記録を残した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「徳川家康 (NHK大河ドラマ)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.